タカギクラヴィアのピアノは,コンサートやレコーディングだけでなく,TV,映画などですでに7000回を越えるステージの実績を残しています。
5/3(土)赤木飛輪 ピアノリサイタル
5_3_500.jpg



〜〜巨匠たちのピアノ〜〜
20世紀の巨匠、ラフマニノフが愛用した1932年製のスタインウェイで聴く、クラシック黄金時代の響き。



●日時:2022年5月3日(火/祝)開演 14:00

●場所:タカギクラヴィア 松濤サロン(渋谷区松濤1-26-4)

●料金:5,000円(全席自由)


---チケットは完売いたしました---



●プログラム
ヘンデル:ハープシコード組曲第5番
     HWV430よりエアと変奏「愉快な鍛冶屋」
ショパン:ワルツ 作品64-2 作品42
ラフマニノフ:前奏曲集より
       作品32−12 作品23−6 作品23−1 作品23−7

     ――――休憩―――――

ショパン;バラード 第3番   
ラフマニノフ/チャイコフスキー 子守唄 
ガーシュイン:3つのプレリュード
クライスラー/ラフマニノフ:愛の悲しみ
クライスラー/ラフマニノフ:愛の喜び



●使用ピアノ
ラフマニノフ・スタインウェイ(1932年製)

ラフマニノフが、長らくニューヨークの自宅で所有していたピアノ。
ウェストエンド・アヴェニューに住んでいた1932年から1942年ビバリーヒルズに居を移すまでの間、ピアノ協奏曲第4番や交響的舞曲の作曲、またそれまでに作曲した作品の改訂をするなど、数多くの作曲に使用されており、「ラフマニノフのピアノ」として最も有名な楽器である。

このピアノはその後バーバーが所有し、ソナタ第1番などを作曲した。
バーバーのソナタ第1番は、1948年に作曲され1950年にホロヴィッツ が世界初演している。ホロヴィッツは何度かバーバーの家を訪ね、作曲途中のソナタについて「終楽章をフーガにしたほうが良い」などバーバーに助言したという記録が残っている。



●赤木飛輪 プロフィール

5歳からピアノをはじめ8歳時に渡英。ASEANショパンコンクール最高位。ロンドンブレント音楽祭、ノースロンドンミュージックフェスティバル、ミルトンキ-ンズ音楽祭のコンクールで一位獲得。10才時にイギリスでソロリサイタルデビュー。帰国後、桐朋女子高等学校音楽科に入学。同大学を卒業。その間に、ヨーロッパで、ヒーホン国際音楽祭(スペイン)コブレンツ国際音楽祭(ドイツ)ゾイスターバーグ国際音楽祭(オランダ)オロンナ国際音楽祭(フランス)など、数多くの音楽祭に出演。また、ソロ活動やオーケストラとの共演も多く、2002年クイーン・エリザベス戴冠50周年の記念コンサートでは、ソリストとして招かれ、コーナーストーン・フィルハーモニーと共演し、そのCDはイギリスで販売されている。桐朋学園大学を卒業後、トーマス・ジェニング奨学金を得て、英国王立音楽院大学院に入学。2006年に帰国。その後東京公演では、音楽の友、ショパン、ムジカノーヴァなどの音楽雑誌で高い評価を得た。2008年2009年にはエストニア、ペルヌに招かれ、ソロリサイタルを開催、またパルヌ・シンフォ二アとモーツァルト協奏曲K466を共演。これまでに、三浦捷子、サラ・メディナ、竹内啓子、故御木本澄子、故イリーナ・ザリツカヤ、故ヘイミッシュ・ミルン、アルボ・ヴァルドマ各氏に師事。




2022/03/16(Wed) 14:42:29 update
« Back |  NEWS TOP  | Next »