江口 玲 ピアノリサイタル
■2024年6月19日(水)18時半開場 19時開演
■浜離宮朝日ホール
東京都中央区築地5丁目3-2 03-5541-8710 築地市場駅 A2出口から徒歩約4分
■全指定席 5,000円
■チケット
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「事前の銀行振込」及び「クレジット支払」のみとなります。
お問い合わせはタカギクラヴィアまで tel.03-3770-9611
江口 玲が極めるフランツ・リストの真髄
ホロヴィッツが最も愛した1912年製スタインウェイ《CD75》。
100歳の誕生日である2012年6月19日から始まり、13回目を迎える今年のテーマは、フランツ・リスト。
演奏技術の革新や音楽の表現力の向上に貢献し、現代ピアノ音楽の基礎を築いたリストを取り上げるのは、2012年にリリースしたCD「巡礼の年 第2作 イタリア」以来となります。
ラ・カンパネラ、バラード第2番、そして最高傑作である「ピアノ・ソナタ」は必聴!
【プログラム】 …プログラムは変更の可能性があります
【第1部】
コンソレーション S.172 No.1-6
パガニーニの主題による大練習曲より No.2/No.3 「ラ・カンパネラ」
バラード 第2番 S.171
【第2部】
ソナタ ロ短調 S.178
江口 玲 ニューアルバム「LISZT Ⅱ」 6月19日、浜離宮朝日ホールにて先行発売!
【収録曲】
バラード第2番 ロ短調
コンソレーション 第1~3番
ソナタ ロ短調
★終演後、サイン会がございます。
★CD販売は、現金のみのお取り扱いとなります。
■使用ピアノ:1912年製スタインウェイ《CD75》
ホロヴィッツが最も愛した伝説のスタインウェイとして有名。晩年の全米ツアーの他、1982年のロンドン公演、1983年の初来日NHKホールでも使用された。
良く鳴る枯れたボディーと弦圧の低い響板。これにより響板のダンパー効果が弱いので、サスティーンが長い。特にピアニシモの音の延びは特筆すべきで、これにより表現力の豊かさが格段に広がって、整音の効果も十分発揮される。低音域から最高音域に至るまで各セクションの鳴りムラもないので、驚く程音量バランスが良い。これはピアノ本体の性能であり、このどれが欠けても名器と呼ばれる楽器にはなれないが、このCD75のボディーはその全てを持ち合わせた類いまれな名器である。
■プロフィール
江口 玲(ピアノ)Akira Eguchi
東京藝術大学付属音楽高校を経て東京藝術大学音楽学部作曲科を卒業、その後ジュリアード音楽院のピアノ科大学院修士課程、及びプロフェッショナルスタディーを終了。1992年に大成功をおさめたニューヨークデビューリサイタル以来、アメリカ、ヨーロッパ、アジアでの主要演奏会場にて演奏を続けてきた。世界各国でのリサイタルや室内楽、協奏曲などで活躍しているほか、ギル・シャハム、アン・アキコ・マイヤース、諏訪内晶子、竹澤恭子、渡辺玲子など、数多くのヴァイオリニストたちと共演している。 レコーディングでは計80枚以上のCDを録音、NYS CLASSICSよりリリースされている15枚のソロアルバムも、「レコード芸術」誌で特選盤に連続選出されるなど、高い評価を得ている。 2011年5月まで、ニューヨーク市立大学ブルックリン校にて教鞭を執る。現在、東京藝術大学ピアノ科教授、及び洗足学園音楽大学大学院客員教授を務めるほか、ニューヨークと日本を行き来して演奏活動を行っている。