今泉 響平 ピアノリサイタル
~ ホロヴィッツのNYスタインウェイCD75で聴く名曲 ~
■日程:2024年10月6日(日)
■時間:第1部 開場 13:15 開演 14:00
第2部 開場 18:15 開演 19:00
■場所:タカギクラヴィア 松濤サロン (渋谷区松濤1-26-4)
■料金:5,000円 50席限定・全席自由・1ドリンク付
■プログラム — 曲目・曲順が変更になる場合がございます
【第1部】14時から
ショパン:
バラード第1番 ト短調 Op.23
アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22
ポロネーズ第6番「英雄」 変イ長調 Op.53
リスト:
巡礼の年 第1作「スイス」S.160より「オーベルマンの谷」(ホロヴィッツ編)
シューベルト=タウジヒ:
「軍隊行進曲」D733-1 他
【第2部】19時から
ショパン:
ピアノソナタ第2番 変ロ短調 Op.35
ピアノソナタ第3番 ロ短調 Op.58
リスト:
ピアノソナタ ロ短調 S.178
メフィスト・ワルツ第1番「村の居酒屋での踊り」S.514
■チケットは【ウラジミール・ホロヴィッツ・ファンクラブ】 から、ご購入下さい。
タカギクラヴィアでのチケット取り扱いはございません。
■プロフィール
10歳よりスズキ・メソードでピアノを始める。15才で全過程を終了。高校卒業後にロシアに渡り、モスクワ音楽院・同大学院を修了。ラザール・ベルマン国際ピアノコンクール第1位ほか多数入賞。ピティナ・ピアノコンペティション特級にて銅賞受賞。また、ピティナ特級入賞に際しては、すでにピアノ指導も始めており、史上初の「特級入賞&新人指導者賞受賞としても注目を集めた。
2016年のデビューアルバム「トロイメライ ~ピアノ名作集~」を皮切りに、現在までにCD4種類のリリースと3種類の楽譜を出版している。
現在は、福岡と東京を拠点に演奏と指導に取り組む傍ら、編曲作品の演奏や音源からの採譜・出版などにも力を注いでいる。
名陽木工製のオリジナルピアノ椅子を使用して独自のピアニズムを確立しており、唯一無二の存在感を放っている。名陽木工アンバサダー。
■使用ピアノ《CD75》
《CD75》1912年6月19日生まれ 製造番号 #156975。
ホロヴィッツが最も愛した伝説の楽器として有名。晩年の全米ツアーの他、1982年のロンドン公演、1983年の初来日NHKホールでも使用された。
良く鳴る枯れたボディーと弦圧の低い響板。これにより響板のダンパー効果が弱いので、サスティーンが長い。特にピアニシモの音の延びは特筆すべきで、これにより表現力の豊かさが格段に広がって、整音の効果も十分発揮される。低音域から最高音域に至るまで各セクションの鳴りムラもないので、驚く程音量バランスが良い。これはピアノ本体の性能であり、このどれが欠けても名器と呼ばれる楽器にはなれないが、このCD75のボディーはその全てを持ち合わせた類いまれな名器である。
主催:ウラジミール・ホロヴィッツ・ファンクラブ
TEL 03-3400-3878
Mail ishi@horowitz.jp
共催:響企画
後援:ISHI CLASSIC・㈱成武建設・一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)