木心トリオ リサイタル
《La Musica Collana》は、ヴァイオリニスト丸山韶の呼びかけによって国内外で活躍する古楽奏者たちが集い結成した今最も勢いのある古楽オーケストラです。
今回は川口成彦と共に、ショパン《ピアノ三重奏曲》 & ポーランドの19世紀初頭の作品をお送りします。
丸山韶と島根朋史はBCJメンデルスゾーン《讃歌》に引き続き、オリジナル楽器によるロマン派の公演です!
トリオに加え、川口成彦のピアノソロ、シマノフスカによるVn+Pf、Vc+Pfのデュオ作品もお送りします。ぜひお越しください!
■日程:2024年11月8日(金)
■時間:昼の部/14時開演 夜の部・/19時開演
■場所:タカギクラヴィア 松濤サロン (渋谷区松濤1-26-4)
■料金:一般4,000円、学生3,000円 50席限定(全席自由)
■使用ピアノ:ヨハン・クレーマー(Johann Krämer)
1825年 ウィーン製、80鍵、4本ペダル
■出演
チェロ:島根朋史
フォルテピアノ:川口成彦
ヴァイオリン:丸山 韶
■プログラム(変更になる可能性がございます)
J.エルスナー:グランド・ソナタ Op.2(Piano trio)
M.A.シマノフスカ:セレナーデ(Cello+Piano)
J.フォンタナ:2つのマズルカ Op.15(Piano solo)他
■チケット
残席わずかのため、直接お電話でお申し込みください。
お問い合わせはタカギクラヴィアまで tel.03-3770-9611
■プロフィール
*島根朋史(チェロ)
東京藝術大学を附属高校から大学院修士課程までを経て、博士後期課程にて博士号(音楽・チェロ)を取得。エリック・サティ音楽院(パリ)バロックチェロ科/ヴィオラ・ダ・ガンバ科修了。ヒストリカル設定のチェロと現代のチェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバを操る「三刀流奏者」として、ソリスト・通奏低音奏者・室内楽奏者、また編曲者、そして弦楽器の奏法研究者として、多岐に渡った活動を重ねる。
*川口成彦(フォルテピアノ)
1989 年に岩手県盛岡市で生まれ、横浜で育つ。第 1 回ショパン国際ピリオド楽器コンクール第2位、ブルージュ国際古楽コンクール最高位。フィレンツェ五月音楽祭、モンテヴェルディ音楽祭(クレモナ)、「ショパンと彼のヨーロッパ」(ワルシャワ)などに出演。協奏曲では18世紀オーケストラ、{oh!} Orkiestra Historycznaなどと共演し、2023年には神奈川フィルハーモニー管弦楽団の弾き振りも行う。東京藝術大学楽理科卒業後、同大学およびアムステルダム音楽院の古楽科修士課程修了。フォルテピアノを小倉貴久子、リチャード・エガーの各氏に師事。第46回日本ショパン協会賞、第31回日本製鉄音楽賞 フレッシュアーティスト賞受賞。CDは自主レーベルMUSISによる『ゴヤの生きたスペインより』(レコード芸術&朝日新聞特選盤)など。
*丸山 韶(ヴァイオリン)
神奈川県立弥栄高等学校音楽コースを経て、京都市立芸術大学を首席で卒業。京都市長賞、京都音楽協会賞受賞。東京藝術大学別科古楽科修了。古楽オーケストラ La Musica Collana ディレクター、ソロ・コンサートマスター。木心トリオヴァイオリン奏者。ソロCD「Con affetto」「FRENESIA」をリリース。桐朋学園大学非常勤講師。